ここ数年で趣味嗜好がガラリと変わってしまった話
私はオタクだ。どこにでもいる、多趣味なオタク。そんな私のオタク遍歴を振り返っていこうと思う。
※ここで言う、“オタク”とは、自分基準においてかなり沼に陥ったものをいう。ここに記載してなくても好きになったもの(東リベ あんスタ ツイステ ゲーム実況 エトセトラ…)はたくさんある。
①テニスの王子様(ミュージカル『テニスの王子様』)
テニスの王子様は間違いなく高校時代の青春だった。体育の授業で、必死に燕返ししてたなあ…セリフもわりと覚えてだ気がするし、何故かスポットの説明をしながらテニスをしていた。謎。
舞台俳優さんや2.5次元にも興味を持ち出した時期。周りの友人はジャニーズやら48Gなどに夢中な中、一人(あと仲の良いリア友やアニオタの先輩を巻き込んで)ハマっていた。戦国鍋TVもこの頃ドハマりしていた。周りと比べることもなく、ただただ“好き”を愛でてた高校時代。
初めての現場はDREAM LIVE2013。今でも一番忘れられない現場だ。今まで行った現場でもやっぱり一番心に残ってる。中河内さんがゲストの時。きっと一生忘れられないし、一生ドリライ2013の円盤は手放せない。分かんないけど。初めてのファンサも忘れられない…。染様と目が合った。手を振りかえしてくれた!!都合のいいオタクはこの時から健在。
3rdシーズンに入ってから少し冷めてたけど、なんか出戻りしてた。特定の推しというよりか、その時の公演で出るキャストの中で「この人がいいな〜」ぐらいのゆるさでなんだかんだ六角からの本公演は一度は通った。メルパルク大阪は、第二の実家のようなものだ。テニプリの最推しキャラを演じてる方とハイタッチもできたし、神ファンサも受けたし、柳生が真隣で歌ったこともあったな。今はほぼほぼ追いかけてないけど、友人が4thのオタクをしてるので情報を教えてもらったり、不動峰はU-NEXTで見たりした。もしかすると、切っても切りきれない関係なのかもしれない。
②A3!(MANKAI STAGE A3!)
大学生の頃、暇だったしフォロワーも始めてるから〜とかいうチョロい理由で始めた。二十数年 生きてきて、一番金をかけたコンテンツ。推しガチャはとりあえず100連してた。あとグッズに手を出すことも覚えた。箱買いも覚えた。取引も覚えたし、フリマアプリも覚えた。あと二次創作小説を書くことも覚えた。
アプリ配信が始まってすぐぐらいに一度ダウンロードして、一回離れて、8ヶ月後ぐらいに出戻りして、そこから2年くらい。こちらも夢中だった。推しはかっこ良すぎるし可愛すぎる。
正直、SSRよりSRの方が好きなお顔をしているが!(重要)
かっこいいし可愛いし、まあいいか、となる。推しイベで悔しい思いを一回して、その後の推しイベでランキング2桁代を叩き出し燃え尽き症候群。
しんどかった時に、心から支えてくれたA3!と推しには感謝しかない。この時に出会った友人は、おばあちゃんになっても仲良くしたい存在だ。
エーステは、楽しい。初めて行った秋冬公演で、ちゃんとMANKAIカンパニーは存在してるって気付かされた。そして、夏組単独公演で推しは、ちゃんといることが判明。推しから銀テープもらった。咲也くんと両手ハイタッチした。左京さんから花弁もらった。(DIORの香り)
『主人はミステリにご執心』が一番好きな劇中劇なんだけど(ちなみに2番目はサーカス)これを生で見たらオタク卒業する!って思ってた。しかし見れなかった。理由はお察しのあれ。
だからなのか、A3!のオタクはひとまず落ち着いたのだけれど、結局別のオタクになってしまった。
③ハロー!プロジェクト
A3!とほぼ同じくらいの時に、好きになった。というよりか小さい頃、モーニング娘。が大好きだったので、ゆるく再熱したと言えばいいのか…。ハロオタのリア友に、就活が落ち着いた時に一気に布教された。ハマった。アイドルキラキラしてる。あんさんぶるスターズ!にも手を出してたので、アイドルがキラキラしてることは知ってはいたが……
モーニング娘。ダンスすごい。
フォーメーションダンスかっこいい。モーニング娘。の曲は、可愛い系よりかっこいい系が好きだったりする。『I surrender 愛されど、愛』とかかっこいいよね。好き。生歌であのクオリティすごすぎる。
モーニング娘。以外なら、こぶしファクトリーが大好き。和田桜子さん、元気にしてますか?あなたの幸せを今日も願ってます。こぶしの熱い歌と、歌唱力の高さが好き。みんな可愛い。ハロオタも落ち着いちゃったけど、こぶしファクトリーは今も聴いている。『開き直っちゃえ!』が特に好き。
あと、BEYOOOOONDS。彼女達はキラリと光るものしかない。これからのさらなる活躍に期待してます。
ハロー!プロジェクトも今はかなりゆるゆると、応援している。自由にお出かけができるようになったら、もう一回FC入り直して、コンサート行きたいな。「愛されたい!愛されたい!」叫びたい。
④ ハイキュー!!
ステイホームが謳われるようになってから、A3!時代(言い方)に出会った友人から、布教された。暑いお盆休みのことだった。例年ならお盆休みは遠征して舞台(それこそテニミュやエーステ)を見に行くのだが、行けずに引きこもりライフ。
ちなみに、アニメは3日で見終わった。漫画も1週間で買い揃えた。
ハイキュー!!は、なぜ今までハマらなかったのだろう?というぐらい面白い。胸が熱くなる。みんなちゃんと生きている。今を生きてる。バレーを通じて仲間と出会ってライバルと出会って、バレーを辞めても上を向いて生きてる。
多分ハイキュー!!はこのご時世だから、好きになったんだと思う。もっと早くに好きになりたかった!とかいう気持ちは当たり前だがある。もう、出会うべき時期に出会った、と割り切ってる。彼らは2022年の今を共に生きているので、みんな上を見て飛んでいるので、私も頑張ろうと思える。背中を押してもらいまくってる。
ハイキュー!!の推しに出会って、隠れていた夢脳が爆発してしまった。
推しがかっこ良すぎるのがいけないんだ!!世界一かっこいい!
2022年の姿もめちゃくちゃかっこいい。今日も今日とて、推しに夢中。私の脳内の半分以上は占めてる。いつも元気をありがとう。大好きです。(告白)
⑤SnowMan
お察しの通り、ジャニーズに興味が無かった私が、ついに好きになったのがSnowMan。各位からびっくりされた。意外だって。自分が一番驚いてる。小さい頃はごくせんで赤西仁さんがかっこいい〜となったり、青春アミーゴを踊りまくったりしていたが。あとはリア友の影響で関ジャニ∞さんをそれなりに知ってた。丸みを帯びたU字の水槽とか。まあ、なんというか、ガッツリオタクになったのは初めてだ。
それこそ、ステイホームでお出かけが出来ないとき、ふとYouTubeさんで出会ったのがSnowMan。『君の彼氏になりたい。』が沼の入り口。なんか気が付いたら、推しができてた。ちなみに「あ〜ハマっちゃったな」と思った時は、『デビュー1周年&3rd Singleリリース記念生配信』に間に合うように職場を退社し、しっかりリアタイ鑑賞したとき。
気がついたら、いつもニコニコしているアクロバット担当の切込隊長にハマっていた。久しぶりの三次元の推しだ。
SnowManってかジャニーズってすごいなって思うことがたくさんある。まず、供給が多すぎる。テレビめっちゃ出るやん?雑誌あるやん?YouTube毎週?!次に物価が安い(言い方)DVD安すぎて大丈夫?って心配した。ファンの規模が大きいから大丈夫か。あとはライブがやっぱり豪華。
わりとゆるくオタクをしてるので、CDは3形態揃えるが、雑誌は推しが表紙の時に気まぐれで買う。みんなの時は表紙のビジュアル、もしくは本屋さんで立ち読みした時にインタビュー記事がよければ。インタビュー記事を読むの好き。あと写真も気まぐれ。アクスタは欲しい。そんな感じ。カレンダーは買った。FCも入ってる。paraviも入会した。ラジオはたまに。推しのラジオは聞いてる。声がいいんだなぁ、これが。
推しの話も少しだけ。切込隊長、いつだって楽しそうで笑顔が可愛い。自分の魅せ方をよく分かってるなって、ダンスやアクロバットは本当にかっこいい。推しに出会ってから、また私の世界は変わってしまった。好きなものを好きと胸を張って言える、みんなを笑顔にする推しが大好きです。(告白②)「生きてれば会えるから」という推しの言葉を信じて、頑張って生きていこうと思います。
⑥7 MEN 侍
ハイキュー!!にハマって一年が経った頃、相変わらず引きこもるお盆休み。これまたYouTubeさんで見たのは7 MEN 侍の動画。最初に見たのは、トランプのゲームを1分で終わらそう、みたいなやつ。でも、全然顔と名前が一致しなくて困ったから【7 MEN 侍 自己紹介】で検索。これが、沼の入り口。自己紹介、というか挨拶を考えてる動画。
アスパラベーコン……?
単純にその動画が楽しくて、古い順に見始めて、その結果、ハマる。7 MEN 侍は楽しい。みんな可愛くて、優しくて、ふざける時は全力でふざけて(ちょっとやりすぎ…?な時もあるっちゃあるけど、まあ、そこは置いておいて)真面目な時はめちゃくちゃ真面目。等身大の男の子たちがわちゃわちゃ全力て楽しそうなのが微笑ましい。お金のかかってない企画ほどなんか笑えるのも不思議。あと一人一人がキャラ濃くて、渋滞してる。二次元からきたの、あなたたち?
気付いたらなんかすごく好きになってた。でも珍しく箱推し気味なんだよね、7 MEN 侍。その中でも最推しは、太陽。でも、6人まるっとかわいい。アクスタは全員分買ったから一人でじゃんけん大会ができるよ。
彼らにとって明るい未来が待ってますように、メンバーより年上のゆるオタは切実に祈っている。
⑦ワールドトリガー
2021年の年末からハマった。シンプルに面白い。アニメも何度も見返してる。もはや作業BGM化しつつある。何がいいって、よっぽどのことがない限り“死なない”点。トリオン体という設定は、某鬼を狩るアニメや某巨人と戦うアニメ、某呪術師のアニメ等が苦手なタイプの私にとって、ありがたい。連携を活かした戦術や、意外なキャラクターの繋がりなど、とても魅力的。見れば見るほど、新発見があって、やっぱり楽しい!
一応、最推しはいる。槍使い。ただ、他の作品とは違って見れば見るほど好きなキャラが増える増える…。村上鋼くんも大好きだし、諏訪さんとりまる南沢荒船……女の子キャラも可愛い。コナミ先輩に照屋ちゃん。好きなキャラがいすぎて渋滞しているが、楽しいのでまあヨシ。グッズの供給が増えてきた、ありがとう。まだまだ勉強中。楽しくお勉強させてもらってる。
そんなこんなで、ここ数年の間にすっかり、趣味嗜好が変わってしまった。が、今好きなものを楽しく推していけたらいいなと思っている。数年前の自分が、今のことを知ると、びっくりするだろう。そして、数年後にはまた、好きなものが増えたり変わったりしているだろう。諸行無常の響きありってやつ。
いつの時代も、推しは最高!!!!
二次元の推しが現実に存在しているってこういうことか。
題名の通り。まさに夢のような世界。
先日、MANKAI STAGE『A3!』~SUMMER 2019~を観劇した。生で観劇したのは、秋冬公演以降、2回目だ。
もともと、A3!が好きで、それなりに課金もして、虚無になりつつも楽しく続けている。
A3!は配信されてすぐに一度始めた。第一印象では、サイコストーカーこと碓氷真澄くんが好きだった。クールで、黒髪(重要)なところがかっこいいし、監督に一途なところが可愛い。第1幕を読み終えてから続きが気になって気になって。1週間もかからず、第1部を全部読了した。ちょうど春休みってこともあり、暇を持て余していたのだ。ひたすら画面を眺めて時々タップして、メインストーリーを読んで…。どんどん引き込まれていた。
そんな中。第3幕を読んで、ある男に推しが変わった。(推しと名乗るほどのことはしてないけど、分かりやすく、推しという言葉を使う。)
ネオヤンキー、摂津万里。
彼はずるい。ギャップに弱い私が好きにならないわけがない。みなさんご存知の通り、すごく器用で、何でもこなす、スーパーウルトライージーモードだから、なかなか熱くならなくて、最初はあんなに腹立つような態度を取っていた。一度劇団も辞めようとした。それでも、演劇に熱くなって、戻ってきて、秋組リーダーとして成長している姿に感動した。第3幕は涙要素が強すぎて、読みながら泣いた。スチル、ボイス含めていろいろずるい。
摂津万里を好きになり、イベントはまだかまだかと待ち望んでいた時に、ついつい始めてしまったのが、「あんさんぶるスターズ!!」。
当時、Twitterで繋がっていたフォロワーがしていたこともあり、安直にインストールしてしまった。大学生の春休みは暇なのだ。
……見事に、あんスタにハマってしまった。アリス公演が始まるのが待てなくて、あんスタはイベントも定期的にあるし、メインストーリーも開放するまで結構なランクが必要だったため、気が付いたらやり込んでしまっていた。
ここで、A3!とは一度お別れした。耐久性がなかったのだ。
そんな私が、どうして、A3!を再び始めたのかというと、本当になんとなく。あんスタの推しイベ(ポイボだったけど)が終わり、自分の中でブームが一段落ついていた頃だ。ふと、A3!がしたくなったのだ。そこで、摂津万里好きだったなぁ…と思い出したのだが、その時、思ったのが、(皇天馬、かっこよくないか…?)なぜ、皇天馬だったのか分からない。ただ、天馬ってかっこいいな。って、最初に始めた時には感じなかった感情が一気に湧き上がり、再びインストールした。それが、2017年11月6日。真夜中の住人が終わり、A3tripのイベントをしていた頃だ。
皇天馬(普段はてんてんと呼んでいるので、ここでもてんてんと呼ぶ。)ってかっこよくないか?と思って、再び始めた時、ちょうど、てんてんのガチャだった。開花はできたのがいい思い出だ。まるで、おかえりって言ってくれたような気がして。少し嬉しかった気もする。
もう一度、第1部を読み直し、A3!tripのイベストも読んだ。真澄くんはやっぱりかわいくてかっこいいし、摂津万里のギャップもずるいなぁと思った。なのに、最初はなんとも思わなかった、てんてんがかっこいい。方向音痴可愛い。友達ができてよかったね。克服できてよかったね。役者として応援したいな。もっと知りたいな。と不思議と思ったのだ。そこから、てんてんが推しになった。
てんてんは、不思議だ。私をガラッと変えてしまった。中学生の時から某テニス漫画の伊達眼鏡が、二次元のキャラナンバーワンだった(若干夢思考もあった)が、てんてんが一番好きになっていた。グッズは殆ど買わなかった私が、それなりにグッズを買うようにもなった。始めて箱買いもした。今はテレビの前とベッドの前におまんじゅうやぬいぐるみが並べられている。そして何より、社会人になってからは、金の力で解決することを覚えてしまった。推しガチャはとりま100連っしょ!ということで、平気で100以上回しちゃうこともある。仕事中はSPが漏れてしまうため、それこそ課金してダイヤをひたすら砕く作業もした。多分、仕事がなかったらもっと上位だったのでは…?というくらいには使っている。(この間のイベントは仕事が忙しくなかったけど、間違いなく1000以上は使った。)私の中では、一番お金をかけているコンテンツだが、一桁だったり、グッズをすごく揃えてたり痛バを作ったり、イベントに積極的に参加はしていないから、もしかしたら何言ってんだ?と思うかもしれないが、それでも私の中では、一番熱く、一番お金を使っているのは確かで、てんてんに人生変えられたと言っても過言ではない。とりあえず、てんてんが好きです。夏組が好きです。てんてんが世界で一番の役者になる姿を、ずっと見守りたい。
閑話休題。
そんな中、エーステの舞台化が発表された。.5舞台は通いまくってるわけではないが、俳優などそれなりに知っているし、何度か見たこともある。どうなるのか楽しみと不安でいっぱいだった。
夏組 皇天馬役陳内将
信じたくなかった。陳内将さん(普段は陳しゃんと呼んでいるので陳しゃんと呼ぶ。ちなみに陳しゃんの名付け親はおそらく廣瀬大介さんである。)は、私の中でそれなりに"知っている"俳優さんだ。
陳しゃんを知ったのは、2011年。ミュージカル『テニスの王子様』で、柳沢慎也役をしていたのがきっかけである。その後、「スイッチガール」「ゴーバスターズ」「局中法度」は作品を見たし、他にも出演作を比較的知っており、全く知らない状態じゃない俳優さんだ。D2(懐かしすぎて涙出そう)のたれめーずの長男で、熊本愛が素敵な九州男児。とにかく面白くてアドリブやバクステでたくさん笑わせてもらった。廣瀬大介さんとのダブルスのツーショットは今でも泣けるほどエモーショナル。小西成弥くんとのツーショットもたまらなく泣きそうになる。懐かしいね。
要するに、陳しゃんはエーステ春夏キャストの中では、わりと昔から知っている俳優さんなので、彼の凄さは分かっていた。だけど、そんな知っている陳しゃんが、自分の推しを演じるところが想像付かなくて。茶髪のツーブロックが似合う彼が、オレンジ頭になっている姿が想像付かなくて。どうしても受け入れることができなかった。
.5の中では、テニミュが好きで、よく見ているのだが、テニミュは演じる人はだいたい知名度がまだ低く、これから!という人が多い。テニミュの頃の推しを演じる人も、はじめましての人が多かったので、とりあえず見ようという気にはなった。だけど、今回は訳が違う。決して、嫌いなわけではない。むしろ好きな俳優さんだ。それでも、見ることができなかった。
そんな私が、秋冬公演に行こうと思った理由は、二推しのビジュアルが天才的によかったからだ。知っている俳優さんだったのだが、ぴったりで、クオリティが高くて、これは見に行きたい!と思った。(ちょろい)
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というわけで、軽率に見に行ったら、まんまとハマってしまった。舞台のきらきらさ、役者一人一人の演技力、劇中劇のクオリティ……すべてが今まで見たことのある.5を凌駕していた。(個人の意見)MANKAIカンパニーは実在していたんや………。アンコールで、左京さんとハイタッチをさせていただいたのだが、某香水の匂いが私の手にまで移ったのもいい思い出である。
秋冬が終わった後は、春夏のDVDとCDをアニメイトオンラインで買うしかないから買った。(最寄りのアニメイトは高速道路を使って1時間)
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そこで気付く。オレンジ頭の陳内将を私は見ることが出来るのだろうか。
その心配も杞憂に終わり、普通に見ることができた。すごい!エーステマジック?!春夏DVDを見て、ギスギスしている春組に違和感を感じつつも、やっぱりいいなぁって。やっぱり、クオリティ高いなあって。家族エチュードのところ笑えるし泣けるし。とても良き。ロミジュリがすごく好きになった。特に、マキューシオとディボルトの
これはこれはキャピュレ〜ット〜家の〜
気安く話しかけるな〜⤴︎
のところがすごくお気に入りです。(the 余談)
さて、肝心の夏組のところなんですけど。一言。
最高!
大好きな夏組が動いている。大好きなてんてんがドヤ顔をして、怒った顔をして、嬉しそうに笑って、悔しそうに泣いて、苦しそうに悩みを話して、楽しそうに芝居をしている。まさしく、
克服のSUMMER!
やっぱり先入観ってダメだなあ。見てみないとわかんないもんだなあ。秋冬行ってなかったらきっと見てなかったから、秋冬キャストに感謝。ありがとう。春夏キャストにも感謝。それぞれがそれぞれのキャラを愛してくれて、動きや表情を付けてくれて、ありがとう。
個人的に、カズナリミヨシのともるんの表情も感情がとても伝わってくるので好きです。
これを踏まえて、夏単独に行ってわけなのですが。(やっと本題)
ネタバレになるので、はっきりとしたことは書かないが、やはり最高だった。語彙力ないオタクなので、どうしてもありきたりな言葉しか出てこないけど、最初から最後まで最高だった。
てんてんの夏組を支えようとしている姿が、旗揚げの時と比べて本当に成長していたし、旗揚げ→第二→第三で夏組の仲が深まっているのが目に見えて分かった。「俺たちが支えるから」という言葉は、本当に仲間を信頼して、友達を大切に思っていないと出てこない言葉で、あの時のてんてんは間違いなく、最初のてんてんとは違う。紙飛行機を遠くまで飛ばせるか競争をしているときに誰よりもはしゃいで、花火もとても楽しそうで、ああ、等身大の高校生のてんてんだあ………。好きしかない。表情が本当にころころ変わるし、これは夏組全体に言えるんだけど、にぼしとスカイのギャップがすごい。全人類見て。
本編も最高で、ありがとう世界……という感じであったのだが、アンコールの、ブルブルブルーミングまんかーい!(歌詞)で、事件は起きた。
推しが横を通ったのだ。推し、皇天馬。皇天馬が真横を通って、銀テをばら撒いていた。ばら撒いた銀テは気が付いたら私の膝の上にあった。
推しが銀テくれた………
直接はいって渡されたわけではないけど、これは間違いなく推しがくれたものだ。(都合のいいオタク)この事実だけで、生きていける。素敵なお芝居を見せてくれて、アンコールでは夢のような事件を起こしてくれて、はあ〜〜夢見たい〜〜!そして、思ったことは、
推しは現実に存在してた…!
今まで.5の舞台を見る機会はいくつかあった。それでも、二次元の推しと.5の推しは違うかった。(某テニスでいうと、二次元は伊達眼鏡だけど、.5ではもはや違う学校の子など)だけど、エーステを見て、てんてんは現実に存在していて、もっともっとてんてんが大好きになった。
ありがとう、陳しゃん。
陳内将さんが皇天馬で、本当によかった。